就活・転職グランドスラム

配属と育成

2026.09.03 公開

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競技経験者を営業に置く前に、決めておく3つのこと

体育会出身だから営業へ、という配属は今も多く見られます。実際に相性は悪くありませんが、決めずに置くと早期離職につながります。配属前に決めておくべき3点を挙げます。


1. 数字が出ない期間をどう扱うか

競技では、練習量が結果に結びつきやすい。営業では相手の都合で決まる部分が大きく、努力と結果の関係が薄い時期が必ず来ます。ここで「量が足りない」とだけ言うと、行動量だけが増えて疲弊します。

着任前に、最初の半年は何で評価するかを決めてください。受注額ではなく、訪問数でも、提案の質でも構いません。基準があること自体が効きます。

2. 誰が見るかを決める

01

同行する人

最初の1か月、実際に一緒に回る人を決める。複数人で分担しない。

02

数字を見る人

評価者。同行者と分けた方が、相談しやすさが残る。

03

業務外の相談先

年次の近い先輩。辞める前の相談はここに出る。

3. 競技経験の何を使うかを言葉にする

「根性があるから営業」で置くと、本人も根性で乗り切ろうとします。そうではなく、練習計画を自分で立ててきた経験、記録を取って振り返ってきた経験を、そのまま営業活動に持ち込ませてください。

Before

体育会出身で元気があるので、まずは飛び込みで件数を稼いでもらう。数字が出るまでは量をこなす。

After

練習計画を自分で組んでいた経験があるので、週単位の訪問計画を本人に作らせる。訪問後の記録の型だけこちらが渡し、月末に本人と一緒に振り返る。最初の3か月は受注ではなく、計画と実績のずれを見る。

配属を決める前に

面接で「一人で進める時間が長い仕事と、常に人と動く仕事のどちらが力が出るか」を聞いておくと、営業に置くかどうかの判断材料になります。競技経験者でも、後者しか合わない人はいます。

半年後に確認すること

  • 計画と実績のずれを、本人が説明できるようになったか
  • うまくいかない案件について、量以外の打ち手を出せるか
  • 同行者以外に、社内で相談できる相手ができたか

面接設計のご相談も承ります。

要件を伺った時点で、ご紹介できる見込みがあるかを正直にお伝えします。完全成果報酬です。

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営業以外に置く選択肢

競技経験者を営業に置くのが定石になっていますが、段取りと記録の習慣が効く職種は他にもあります。施工管理、生産・品質管理、店舗運営。いずれも決めた手順を守り続けることと、立場の違う人をまとめることが要ります。

  • 一人で動く時間が長い仕事か、常に人と動く仕事か
  • 成果が月単位で出るか、案件単位で出るか
  • 手順が決まっている仕事か、毎回変わる仕事か

この3つを面接で聞いておけば、配属の判断材料になります。競技経験の有無ではなく、どういう働き方で力が出るかで決めてください。


就活・転職グランドスラム編集部

最終更新 2026.09.03