仕事・業界を知る
2026.09.05 公開
読了 3分
スポーツに関わる仕事は、選手・指導者以外にどれだけあるか
競技を離れたくないと考えたとき、思いつく選択肢が指導者しかない、という人は少なくありません。実際には、競技と関わる働き方はもっと幅があります。全体像を並べたうえで、それぞれに入るための現実的な道筋を書きます。
5つの領域に分けて見る
No
領域
具体的な仕事
01
チーム・団体
球団職員、リーグ事務局、クラブ運営、広報、営業
02
用具・アパレル
メーカーの営業、企画、販売、スポーツ用品店
03
施設・サービス
スタジアム運営、フィットネス、スクール、指導者
04
身体を支える
トレーナー、鍼灸・柔整、理学療法、栄養
05
情報・メディア
スポーツメディア、データ分析、映像、イベント
このうち新卒で入りやすいのは、用具・アパレルの営業職と、施設・サービスの運営職です。チーム・団体は募集人数が少なく、中途採用が中心になります。
球団職員を目指す場合の現実
球団の職員採用は、募集が出る時期も人数も年によって変わります。新卒での定期採用がない球団もあります。だからこそ、一度別の業界で経験を積んでから中途で入る人が少なくありません。
実際、当サイトのインタビューでも、大学野球の日本代表主務を経て球団職員になった人がいます。学生時代からチーム運営に関わっていた経験が、そのまま仕事につながった例です。
「競技と関わらない仕事」も一度は見ておく
考え方の順番
競技と関わるかどうかで先に絞ると、選択肢が10分の1になります。先に「どういう働き方をしたいか」を決めて、その条件を満たす会社の中にスポーツ関連があるかを見る方が、結果的に良い決め方になります。
競技経験者を積極的に採る会社は、スポーツ業界の外にも多くあります。理由は、目標から逆算して動くことに慣れている人が現場で伸びやすいからです。業界ではなく仕事の中身で選ぶ方が、入ってからの満足度は上がります。
調べ方の手順
- 気になる領域を2つに絞る(1つだと視野が狭く、3つ以上だと調べ切れない)
- その領域の会社を10社挙げる。名前を知らない会社を必ず半分入れる
- 各社の募集職種を見る。競技経験に触れている求人があるかを確認する
- 1社でいいので、実際に働いている人に話を聞く
最後の1つが最も効きます。求人票と実際の仕事は必ずずれます。ずれの方向を知っているかどうかで、入社後の納得感が変わります。
書いたものを、一度見てもらえます。
エントリーシートも職務経歴書も、担当アドバイザーが一緒に直します。相談は無料です。
新卒と中途で、入り口が違う
スポーツに関わる仕事は、新卒で入れる枠と中途でしか入れない枠がはっきり分かれています。用具メーカーや施設運営は新卒採用がありますが、チーム・団体の職員や、データ分析のような専門職は中途採用が中心です。
つまり、いま新卒で入れないからといって、その仕事に就けないわけではありません。3年後に中途で入ることを前提に、そこで評価される経験が積める会社を1社目に選ぶ、という考え方ができます。
就活・転職グランドスラム編集部
最終更新 2026.09.05
