仕事・業界を知る
2026.09.01 公開
読了 3分
競技経験者に営業職が勧められる理由と、向かない場合
体育会出身なら営業、と言われることに違和感を持つ人は多いはずです。実際に向いている理由には根拠がありますが、全員に当てはまるわけではありません。両方を書きます。
向いていると言われる理由
01
数字が目の前にある
勝敗と同じで、結果が毎月出る。慣れている人にはやりやすい。
02
断られ方を知っている
うまくいかない日が続いても、翌日また同じことをできる。
03
目標から逆算する
月の数字を週に割る作業は、練習計画の立て方とほぼ同じ。
どれも競技をやっていれば自然に身につくものです。会社側がこれを期待しているのは事実で、根拠のない決めつけではありません。
それでも向かない場合
問題になるのは、数字が出ないときの扱い方が競技と違う点です。競技では練習量が結果に結びつきやすい一方、営業では相手の都合で決まる部分が大きい。自分の努力と結果の関係が薄い状況が続くことに耐えられるかどうかは、人によります。
また、営業は一人で進める時間が長い仕事です。チームで動くことに価値を感じてきた人ほど、想像とのずれが出ます。
確かめ方
「競技で、自分の努力と関係なく結果が出なかった時期にどうしたか」を思い出してください。そこで別の手を打てた人は営業でも続きます。納得できずに練習量だけ増やした記憶しかないなら、他の職種も並行して見た方がいい。
営業以外で相性がいい職種
No
職種
競技経験がそのまま効く点
01
施工管理・現場監督
段取りと、立場の違う人をまとめる役回り
02
人材・採用支援
相手の状況を聞き出して整理する。面談は面接の裏返し
03
生産・品質管理
決めた基準を守り続ける。記録を取る習慣
04
店舗運営・SV
チーム単位で数字を追う。人の入れ替わりへの対応
決め方
職種名で決めず、1日の過ごし方で決めてください。一人で動く時間が長いか、人と話す時間が長いか。決まった手順を守る仕事か、毎回変わる仕事か。この2つの軸で、自分が続けられる方を選ぶ方が、職種名の印象で選ぶより外しません。
書いたものを、一度見てもらえます。
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入ってから最初につまずく場面
多いのは、断られた理由が分からないまま件数だけが積み上がる時期です。競技では、うまくいかない原因をコーチや先輩が指摘してくれました。営業では誰も教えてくれないので、自分で仮説を立てる必要があります。
ここを越えるかどうかで続くかが決まります。断られた直後に一言だけメモを残す習慣をつけておくと、3か月後に自分で傾向を見つけられます。競技で練習日誌をつけていた人には、慣れたやり方のはずです。
就活・転職グランドスラム編集部
最終更新 2026.09.01
