就活・転職の始め方
2026.09.06 公開
読了 3分
エントリーシートを一度も書いたことがない人が、最初にやること
白紙のエントリーシートをいきなり埋めようとすると、ほぼ確実に手が止まります。先に集めておく材料が5つあり、それさえ揃えば書く作業は1時間で終わります。順番に説明します。
書けないのは文章力の問題ではない
手が止まる原因は、書くべき事実が手元にないことです。文章の巧拙は後から直せますが、事実が無いと一文字も進みません。まず材料を集めてください。
先に用意する5つの材料
- 競技歴:いつからいつまで、どのチームで、どの立場だったか
- うまくいかなかった時期:時期と、何が起きていたか
- そのとき変えたこと:やめたことと、始めたこと
- 変化の確かめ方:数字、周りの反応、続いたかどうか
- 関わった人:誰に何を頼み、どう動いてもらったか
この5つをメモ帳に箇条書きするだけで構いません。所要は30分ほどです。ここまでを飛ばして書き始めると、必ず抽象的な言葉だけが並びます。
設問ごとの当てはめ方
No
よくある設問
使う材料
01
学生時代に力を入れたこと
うまくいかなかった時期 → 変えたこと → 確かめ方
02
自己PR
変えたこと → 関わった人 → いまも続いているか
03
志望動機
変えたことの進め方 → その会社の仕事の進め方との重なり
04
困難を乗り越えた経験
うまくいかなかった時期 → 変えたこと(乗り越えた話にしなくてよい)
設問が変わっても、使う材料は同じです。並べ替えと分量の調整だけで対応できます。だから最初の1本を作り切ることに意味があります。
文字数の埋め方
400字なら、状況80字・変えたこと160字・確かめ方と結果120字・いま思うこと40字が目安です。形容詞を足して伸ばすと薄くなるので、足りないときは事実を1つ増やしてください。
よくある間違い
他人の例文を土台にして書き始める。完成度は上がりますが、面接で深掘りされたときに答えられなくなります。使うなら構成だけを借りて、中身は自分の事実で埋めてください。
提出前の確認
- 設問に答えているか(自己PRの欄に志望動機を書いていないか)
- 固有名詞を消しても意味が通るか
- 一文が長すぎないか。読点が4つ以上ある文は切る
- 誤字。競技名・企業名の表記ゆれは特に見られる
書いたものを、一度見てもらえます。
エントリーシートも職務経歴書も、担当アドバイザーが一緒に直します。相談は無料です。
書いた1本を、次の会社にどう使い回すか
1社目のエントリーシートが通ったら、その文章はそのまま資産になります。使い回すときに変えるのは志望動機だけで、学生時代の経験と自己PRは基本的に触りません。会社ごとに書き分けようとすると、どれも中途半端になります。
ただし、文字数の指定は会社ごとに違います。400字版・250字版・800字版の3つを先に作っておくと、以降の応募は差し替えだけで済みます。削るときは形容詞から削り、事実は残してください。
就活・転職グランドスラム編集部
最終更新 2026.09.06
