仕事・業界を知る
2026.10.07 公開
読了 3分
アスリートの就活でエージェントと
自己応募、同じ会社に両方出すか
アスリートの就活でエージェントを使うと、同じ会社に自己応募でも出せる状況が必ず出てくる。重複応募は選考を止めることがある。どの場面で起きるか、どちらを先に使うか、重なった後に何をするか。順番に書く。
アスリートの就活でエージェントと自己応募が重なる場面
重なるのは偶然ではない。競技を続けながら動くと、求人の入口が自然に複数になる。入口が増えれば、同じ会社が別の道から二度届く。よくあるのは次の三つだ。
- 学校の掲示や先輩の紹介で先に応募した会社を、後からエージェントが求人として提案してくる
- エージェントから提案された会社に、すでに自分で説明会の予約を入れていた
- 複数の紹介会社や求人媒体に登録していて、同じ会社の案内がどちらからも届く
二重に出すと、会社側で何が起きるか
採用担当者は、同じ氏名の応募者が二つの経路から届いた時点で確認作業に入る。どちらの経路で選考するかが決まるまで、面接の日程は動かない。悪意がなくても、遅れるのは自分の選考だ。
よくある間違い
黙っていれば気づかれないと考える。氏名と学校名が揃えば、担当者はすぐ照合できる。隠していたと分かる方が、重複そのものより印象を損ねる。
先にどちらを使うか、判断の順序
会社ごとに次の順で見ていき、上から当てはまった時点で決める。迷いを残さないために、決めたら手元の一覧に書き込む。
No
その会社の状況
先に使う方
01
すでに自分で説明会や面談に参加している
自己応募。動いている経路を止めない
02
エージェントしか扱っていない求人
エージェント。自己応募の窓口がない
03
競技の日程と選考がぶつかりそう
エージェント。日程の相談を代わりに通せる
04
選考の進み方を自分で管理したい
自己応募。連絡先が一本で済む
エージェントに正直に伝える言い方
伝え方で悩まなくていい。事実と、自分がどうしたいかを並べるだけで通じる。曖昧にすると、担当者は推薦の手続きを進めてしまう。
Before
その会社、前にどこかで見た気がします。たぶん大丈夫なので進めてください。
After
その会社は先月、自分で説明会に申し込み済みです。応募履歴が残っているので今回の紹介は見送ってください。別の会社の提案をお願いします。
すでに重なった後の収拾手順
気づいた日のうちに動く。順番を守れば、たいていは元に戻る。
- 応募した会社と経路を書き出し、どちらが先に届いたかを日付で確かめる
- 先に届いた経路を残すと決め、エージェントの担当者に電話で事実を伝える
- 企業への連絡はエージェントに任せる。自分から二重に説明しない
- 残した経路で、面接の日程を取り直す
書いたものを、一度見てもらえます。
エントリーシートも職務経歴書も、担当アドバイザーが一緒に直します。相談は無料です。
今日やること
紙を一枚出す。左に応募した会社名、右に経路を書く。書くのは「エージェント」か「自己応募」の二つだけでいい。同じ会社が二行あれば、その場で連絡する。次に提案を受けるときは、話を聞く前にこの一覧を担当者に見せる。重なる前に止められる。
就活・転職グランドスラム編集部
最終更新 2026.10.07
