母集団のつくり方
2026.09.07 公開
読了 3分
競技経験者の応募を増やすために、求人票で書き換える3か所
スポーツ人材を採りたいのに応募が来ない、という相談の多くは、求人票の書き方で説明がつきます。媒体を増やす前に、いま出している求人票の3か所を直す方が早く効きます。
1. 「体育会歓迎」とだけ書かない
歓迎条件に「体育会系歓迎」と書いてある求人は多く、それ自体では区別になりません。むしろ、上下関係が厳しい職場という印象を与えることがあります。
書くべきなのは、競技経験のどこが仕事で効くのかです。「担当ごとに週の予定を自分で組む仕事なので、練習計画を自分で立ててきた方が力を出しやすい」。この形なら、候補者は自分に当てはまるかどうかを判断できます。
2. 勤務時間の実態を書く
競技を続けながら働きたい層にとって、終業時刻が読めるかどうかは年収より重要です。残業時間の平均だけでなく、繁忙の波がいつ来るか、土日の扱いはどうかまで書いてください。
Before
残業月20時間程度。土日祝休み(会社カレンダーによる)。
After
残業は月20時間程度。月末の3営業日に集中し、それ以外の週は定時で上がる人がほとんどです。土日は原則休みで、年に4回ある展示会の週だけ土曜出勤(振替あり)。クラブチームで競技を続けている社員が2名います。
3. 未経験で入った人が何をしているかを書く
「未経験歓迎」だけでは、入ってからの姿が想像できません。入社1年目が実際に何をしているか、どの順番で任される範囲が広がるかを書くと、応募のハードルが下がります。
効きにくい打ち手
求人票に部活動の写真や、スポーツに関する社内制度だけを足す。応募のきっかけにはなりますが、仕事内容が想像できないままなので、面接での辞退が増えます。まず仕事の中身を書いてください。
書き換えた後に確認すること
- 自社の社員が読んで、実態と違うと感じないか(違えば入社後に辞める原因になる)
- 同業他社の求人と並べて、どこが違うか一行で言えるか
- 競技経験のない候補者が読んだときに、排除されたと感じない書き方か
3つ目は見落とされがちです。特定の層に向けた書き方が、他の応募を減らしていないかは必ず確認してください。
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要件を伺った時点で、ご紹介できる見込みがあるかを正直にお伝えします。完全成果報酬です。
掲載してから2週間で見る指標
- 閲覧数と応募数の比。閲覧はあるのに応募が無いなら、書いてある仕事内容の問題
- 閲覧数自体が少ないなら、タイトルと職種名の問題(媒体の検索に引っかかっていない)
- 応募後の辞退率。書いてある条件と面接で伝える条件がずれていないか
3つのどれが起きているかで、直す場所が変わります。まとめて「反応が悪い」と扱うと、関係のない箇所を書き換えることになります。
就活・転職グランドスラム編集部
最終更新 2026.09.07
