引退後のキャリア
2026.09.04 公開
読了 3分
社会人野球からの転職。競技を続けながら働く選択肢も含めて
社会人チームでの競技を辞めるか続けるかは、仕事の選び方と切り離せません。辞めて働く場合と、クラブチームで続けながら働く場合の両方について、条件の考え方を整理します。
まず決めるのは「いつまで続けるか」
続けるか辞めるかの二択で考えると決まりません。あと何年やるか、という形にすると判断できます。2年続けると決めれば、その2年に合う働き方を探すという具体的な作業になります。
続けながら働く場合に効いてくる条件
01
勤務時間の形
残業の有無より、終業時刻が読めるかどうか。練習は時間が固定されている。
02
土日の扱い
試合が土日に入る。完全週休二日か、シフト制かで続けやすさが変わる。
03
勤務地
転勤の可能性。グラウンドまでの移動時間は、続くかどうかを決める。
年収より先に、この3つを見てください。条件が合わないまま入ると、半年で競技か仕事のどちらかを諦めることになります。
辞めて働く場合の年収の考え方
企業チームに所属していた場合、辞めた後の求人を見て「下がった」と感じることがあります。ただし競技をしていた期間の給与は、競技に対して払われていた部分を含みます。比較するなら、同年代・同職種の水準と比べてください。
また、競技を続けていた分だけ職務経験の年数は少なくなります。最初の1〜2年で追いつく前提で考える方が、選び方を誤りません。
職務経歴書に書くこと
Before
◯◯株式会社 硬式野球部に所属。全国大会に出場。業務は総務部にて庶務を担当。
After
◯◯株式会社 総務部(硬式野球部に所属)。備品発注と社内申請の窓口を担当し、申請書の様式を1枚にまとめて問い合わせを減らしました。競技では投手として登板調整を担当し、週単位の練習計画を自分で組んでいました。
競技歴だけを書くと、働いていた実績が見えません。仕事で何をしていたかを先に書き、競技はそのあとに置くのが読みやすい順序です。
辞める時期の決め方
- シーズンの区切りで動く。中途半端な時期の退部はチームにも自分にも負担が大きい
- 転職活動は在籍中に始める。空白期間は説明できるが、短い方が話が早い
- 所属先が勤務先と同じ場合、退部と退職の関係を先に人事へ確認する
書いたものを、一度見てもらえます。
エントリーシートも職務経歴書も、担当アドバイザーが一緒に直します。相談は無料です。
面接で必ず聞かれること
- 「なぜこのタイミングで辞めるのか」→ 年齢や体の状態ではなく、次に何をしたいかで答える
- 「競技を続けるのか」→ 続けるなら隠さない。隠して入社すると勤務条件で必ず揉める
- 「ブランクをどう埋めるか」→ 競技期間を空白として語らない。何を担当していたかを事実で話す
3つ目が最も差が出ます。企業チームに所属していた期間も、業務は必ず担当しています。その内容を職務経歴として語れるかどうかで、評価はまったく変わります。
就活・転職グランドスラム編集部
最終更新 2026.09.04
